【率直レビュー】映画 ジョジョの奇妙な冒険
今回はこの映画
こちらを率直レビューしていきます。
未だに観たことなかったんですが、今回観る機会があったので、自分なりに感想を書いていきます。
ストーリー
美しい海辺の町・杜王町に暮らし、見た目こそ不良だが心根は優しい高校生の東方仗助は「スタンド」と呼ばれる特殊能力の持ち主。
仗助のスタンドは、触れるだけで他人のケガや壊れたものを直すことができるというものだった。
一見すると平和に見える杜王町では、このところ不審な変死事件が続発しており、一連の事件が自分とは別のスタンドを使う者たちによる犯行だと知った仗助は、町を守るために立ち上がる。
感想
"脚本もロケーションも悪くないけど、やはり映像面で難あり"
現実ではありえない服装にリアリティをもたせる難しさを見た気がします。
個人的に気になったのは、この凄いロケーションにチープなコスプレ感のミスマッチさでした。
脚本も悪くはないですが、映像通すとワンシーンが長すぎてテンポがめちゃくちゃ悪いです。
またこのジョジョという作品のメインとも言うべきスタンドの表現もあまりいいものではなかったですね。
シアーハートアタックのおもちゃ感にも見た瞬間呆れてしまいました。
日本の実写とファンタジー要素の相性の悪さがさらに目立ってしまった作品だったなというのが率直な感想です。
まとめ
ガチのファンタジーを映画化するよりも現実世界に少しのファンタジーという方が難しい気がして、このジョジョはそういう意味では特に難しかったのでは?と思います。
初めは第3部を映画化する予定で、承太郎が松潤で、なんて話は当時話題になりましたが、どっちにしろこのビッグタイトルを映画化するのはいろいろ難ありでしたね。
ビッグタイトルゆえに単発で第二章が無いのは、逆に痛い気がします。
それでは!
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