【率直レビュー】映画 コンフィデンスマンJP 感想
今回はこの映画
コンフィデンスマンJP プリンセス編
こちらを率直レビューしていきます。
前作のロマンス編がとてもよかったので、そのままの勢いで視聴しました。
今作品はどうだったのか、感想を書いていきたいと思います。
ストーリー
世界有数の大富豪フウ家の当主レイモンドが他界した。
10兆円とも言われる遺産をめぐりブリジット、クリストファー、アンドリューの3姉弟が火花を散らすが、執事トニーが相続人として発表したのは、誰もその存在を知らない隠し子ミシェルだった。
世界中からミシェルを名乗る詐欺師たちが“伝説の島”ランカウイ島に集結する中、ダー子、ボクちゃん、リチャードの3人もフウ家に入り込み、華麗かつ大胆にコンゲームを仕かけるが……。
見どころ
"感動のシンデレラストーリー"
性格が根暗で取り柄のない、あだ名がコックリというインパクトが強いキャラクターのシンデラストーリーです。
コメディよりも感動寄りの本作。
地位やお金にしか興味がなく、また放埒な振舞いをするといった兄弟が、何の取り柄もない1人の心優しい女性と触れることで"当主の立場"よりも大事なことを知る。
ここまでに至る過程はとてもよくできてます。
また前作同様のキャストのはっちゃけっぷりは見どころだなと思います。
巻き戻りのオチもいいですね。
感想
"作品として根本のコンゲームよりもテーマ性を全面に出したのをどう見るか"
率直には、すごく楽しめた作品でした。シナリオなら前作よりよかったんじゃないかなと思うほどです。
ただコンゲームをどう見せるかがカギなのに、それよりもテーマの方が先にしてしまったことで、これ視聴者はどう見るかというのは気になりました。
騙し合いを見たいのに、見たら感動の家族愛の物語だった。
ここをどう見るかで判断が分かれるかなというのは思いましたね。
騙し合いと感動を両立するのは厳しかったのかな?と。
まとめ
今作もとても楽しめました。
騙し合いの中に、家族愛をテーマとした感動作としては完成度は高かったのではないかと思います。
ドラマの方も見たくなりましたね。
また次回作もあるみたいなので、とても楽しみです。
それでは!
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