【率直レビュー】映画 ライフ 感想
今回はこの映画
ライフ
こちらを率直レビューしていきます。
たまにあるSFホラーですね。
個人的にあまり得意ではないジャンルですが、自分なりに観て感想書いていきます。
ストーリー
火星で未知の生命体の細胞が採取され、世界各国から集められた6人の宇宙飛行士が国際宇宙ステーションで極秘調査を開始した。
しかし、生命体は次第に進化・成長して宇宙飛行士たちを襲いはじめる。
高い知能を持つ生命体を前に宇宙飛行士たちの関係も狂い出し、ついには命を落とす者まで現われる。
感想
"希望が絶望に変わる展開"
序盤の掴みは素晴らしいと感じました。
とても上手い"上げて落とす"ができていて、最初の犠牲者が出るところで、恐怖心MAXです。
ただ、序盤がMAXでしたね。
ここまでやってしまうと後の展開が厳しくなるんじゃないかな?と思いましたが案の定でした。
序盤以降は緩やかな感じで進行して緊迫感も薄く、襲われ方も終盤はかなり雑です。
そしてなにより、もう何も思いつかないでくれってくらいの人間達の作戦にその後の事態は悪化。
なかなかイライラしてきます。
この謎の生命体も高知能である、という設定はあるものの、その設定を生かしきれていたか、と言われれば微妙なところでした。
最後にこの手の映画のラストはだいたい大きく2パターンですが、まぁ予想通りの結果でしたね。
まとめ
SFホラーは超密室空間をいかに上手く使うかにかかってる気がしますが、さすがにエイリアンの衝撃を超える作品は未だに無いです。
このライフは恐怖心煽る展開は序盤だけで、あとは一般的な流れだなと感じた、というのが率直な感想です。
恐怖を見せたいだけなら、かなり物足りない作品でしたね。
それでは!
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