【率直レビュー】映画 ジョーカー 感想
今回はホアキン・フェニックス主演
ジョーカー
こちらを率直レビューきていきます。
評価が4と高く、また僕自身ジョーカーというキャラクターはとても好きなので、気になる作品ではありました。
遅れての鑑賞ですが、今更ながら感想を書きます。
ストーリー
「どんな時でも笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸に、大都会で大道芸人として生きるアーサー。
しかし、コメディアンとして世界に笑顔を届けようとしていたはずのひとりの男は、やがて狂気あふれる悪へと変貌していく。
見どころ
"目を背けたくなるような狂気狂演に目が離せない"
心優しい青年が、狂気に染まっていく様は見てられないと思ってしまう、しかし徐々に悪のカリスマの片鱗を見せ始める主人公に目を奪われる。
ストーリー自体にも、"ある仕掛け"がしてあり、終盤わかるその''仕掛け"もまた見どころですね。
俳優力が凄すぎて言葉を失います。
また吹き替えの平田広明さんも上手すぎて感動しました。
感想
"上映の時間の長さの割に、ジョーカーでいる時間の短さ"
率直に言えば、終盤かなり気持ちが落ちる感覚になりました。
終盤の展開はテンポよくてとてもよくできてると感じましたが、同時に「もう終わってしまうのか……」という感覚で気分が一気にダレたというのが率直な感想です。
ジョーカーとしての話しというよりも、その「過程」に重きを置いている作品で、ジョーカーでいる時間が短いことに、個人的には物足りなさを感じました。
まとめ
いろいろ書きましたが、ホアキン・フェニックスの熱演は言葉にならないです。
特に笑いの演技が狂気を感じましたね。
「過程」を描く作品としては、特別な映画だなというのが印象で、そういった意味ではとても楽しめる作品だなと思いました。
ジョーカー好きにはたまらない一作です。
それでは!
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