【率直レビュー】映画 コンフィデンスマンJP 感想
今回はこの映画
コンフィデンスマンJP ロマンス編
こちらを率直レビューしていきます。
実は僕はドラマは全く見たことないです。
それでもこの映画を楽しめるのか観てみて感想を書いていきたいと思います。
ストーリー
詐欺師のダー子、ボクちゃん、リチャードは、欲にまみれた者たちから大金をだまし取ってきた。
香港の裏社会を牛耳る女帝ラン・リウを新たなターゲットに定めた三人は、彼女が持っているはずのパープルダイヤを奪うために香港に行く。
なかなかランに近づけずに苦戦する中、天才詐欺師のジェシーが同じく彼女を狙っていることがわかり、さらにダー子に恨みを抱くヤクザの赤星栄介が不穏な動きを見せる。
見どころ
"人は騙されることを望んでいる"
騙されること、そこにあっと驚くことで、人間ってある種の快感をおぼえるもので、それをしっかりやってくれる作品。
最初から終盤付近まで見逃し厳禁なストーリーがよくできてます。
またキャストのノリノリの演技と、その中のセリフ回しも面白くて見入ってしまいます。
感想
"ミステリー系を見慣れ人ほど騙される"
こういう作品を見慣れたほど、おそらく騙されるんじゃないかな?僕は騙されました。
これがやり口なんだろうけど、展開がすっごい読みやすいんですよ。
いろいろな伏線と回収があるわけなんですが、まぁ大半の人は騙されるのではないかなと思います。特にミステリーとか好きな人ほど。
その点、読みが強い人ほど飽きやすいんじゃないかとも思える作品でした。
コメディよりもテーマである"恋"のせいで回想が多くてテンポも悪い。
でもこのテーマでなければ物語が破綻するジレンマがなんとも言えなかった、というのが率直な感想ですね。
まとめ
ドラマを見なくてもとても楽しめました。
キャストがイキイキしてる姿だけでも見もので、またそこにこのよく練られたストーリーは素晴らしいと思いました。
記憶を消して、もう一回観たい映画ベスト10に入りましたね!
飽きやすい人もラストまで観ていただければと思います。
それでは!
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