【率直レビュー】映画 響-HIBIKI 感想
今回はこの映画
響-HIBIKI
を率直レビューしていきます。
この作品も評価がなかなか高い作品だったので、観てみました。
自分なりの感想を書いていきたいと思います。
ストーリー
文芸雑誌「木蓮」編集部に一編の新人賞応募作が届く。
応募要項を一切無視した作品のため、破棄されるはずだったその作品に編集者の花井ふみが目を留めたことから、状況は大きくは変わり始める。「お伽の庭」と題されたその小説は、15歳の女子高生・鮎喰響によって書かれたものだった。
感想
"全く読めない主人公の行動で飽きさせない"
文学を題材にしているということで、勝手なイメージで淡々と進むんだろうなと思っていたけど、全くそんな事はなかった。
率直に、最初の導入を見た瞬間に、「この映画は絶対おもしろい」と確信して、その期待を全く裏切らなかった。
ストーリー自体も、伏線回収しても、しっかりまだ伏線を残して、先が気になる要素を残しつつ、さらに響という主人公の素行が予測不能でダレを感じさせない。
ほとんど暴力解決だけど、なぜかスカッとしてる自分がいましたね。
最後にオチにもってくる内容がとても素晴らしいと感じました。
また主人公のキャラクター性がとにかく濃い作品で、そのキャラクターを演じた平手友梨奈も目に力があってとてもよかったですね。
まとめ
素直にとても楽しめた作品でした。
文学を題材にして、ここまで興奮する作品ってないんじゃないかなと。
続きがあるなら、是非観たいと思える作品でしたね。
高評価も頷けました。
それでは!
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