【率直レビュー】映画 ザ・ハント
今回はこの映画
ザ・ハント
こちらを率直レビューしていきます。
なかなかの問題作ということで、今回も自分なりに観て感想書いていきます。
ストーリー
広大な森の中で目を覚ました12人の男女。
そこがどこなのか、どうやってそこに来たのか、誰にもわからない。目の前には巨大な木箱があり、中には1匹のブタと多数の武器が収められている。
すると突然、周囲に銃声が鳴り響く。
何者かに命を狙われることがわかった彼らは、目の前の武器を手に取り、逃げ惑う。
やがて彼らは、ネット上の噂に過ぎないと思われていた、セレブが娯楽目的で一般市民を狩る「マナーゲート」と呼ばれる“人間狩り計画”が実在することを知る。
絶望的な状況の中、狩られる側の人間であるクリステルが思わぬ反撃に出たことで、事態は予想外の方向へと動き始める。
感想
"テーマが痛烈、予測不能の展開力"
序盤は今までの映画でもあまり観た事ないような展開で驚きました。
良くも悪くもテンポがよくて、物語がどんどん進みますが、序盤テンポが凄すぎて、いい意味で思考が置いてけぼりでした。
ただ、序盤が早すぎたのか、中盤からの失速が気になります。
セリフ回しも、もはや意味がわからないレベルで、見せたいのはストーリーでも、キャラクター性でもなく、ただテーマだけだったんだなと思えば、逆に清々しい気持ちになりました。
まとめ
見せ方的には、見どころは序盤だけだったのかなという印象で、あとはとにかく"その場のノリ"でした。
そしてセリフ回しが凄すぎて、脳みそショートしそうでしたね。
率直に観る人の見方によって評価がとても分かれる作品なのではないかなと思います。
個人的には政治的意図がある映画はあまり好きではないので、評価は低めでした。
それでは!
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