【率直レビュー】映画 カイジ ファイナルゲーム 感想
今回は映画
カイジ ファイナルゲーム
こちらを率直レビューしていきます。
評価がとても低く、正直まったく観る気は無かったこの作品。
Amazonプライムで配信されてましたので、観てみました。
ストーリー
2020年・東京オリンピックの終了を機に、国の景気は急激に失速。金のない弱者は簡単に踏み潰される世の中になっていった。
派遣会社からバカにされ、少ない給料で自堕落な生活を送るカイジは、ある日、帝愛グループ企業の社長に出世した大槻と再会。
大槻から、金を持て余した老人が主催する「バベルの塔」という、一獲千金のチャンスを含んだイベントの存在を知らされ……。
見どころ
"伏線数とその先の先まである展開"
何気ない言動や行動が伏線だったり、またその先にさらに展開を用意していたりと、"なるほどな"となるシーンが多い。
その伏線回収に気持ちよさを感じます。
また俳優陣も豪華で、過去登場したキャラクターも再演していたりします。
感想
"ファイナルという名にはあまり相応しくない"
これが率直な感想ですが、ちまたの評価は低すぎる気がしました。
ゲームをするとろからそのゲームのオチに至るまでの経緯はよく作ってるなという印象でしたね。
期待せずに観たからか案外楽しめました。
その中でもカイジは必ず勝つという安心感があり、ここが良くも悪くもといったところです。
またそれぞれのゲームがあまり面白いものではなく、そのゲームを軸にストーリーを作っているとこが賛否を分けたところかなと感じました。
まとめ
ここまでいろいろ書きましたが、個人的には楽しめました。
いつかくる日本の未来を皮肉っての設定が僕的には凄く好きで、ラストのゲームからのオチはよかったですね。
いろいろ評価を気にして観てない方は、全く期待せずに観てもらえれば、逆にそれなりに楽しめる作品なのではないかなと思います。
それでは!
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【率直レビュー】映画 光のお父さん 感想
今回はこの映画
を率直レビューしていきます。
この作品も非常に評価の高い作品です。
自分なりに観ての感想書いていきます。
ストーリー
単身赴任中だったアキオの父が、突然会社を辞めて家に戻ってきた。
アキオは、何を考えているのかわからない父のことを知りたいと思い、ある計画を思いつく。
それは「ファイナルファンタジーXIV」に父を誘導し、自分は正体を偽り一緒に冒険に出るというものだった。
こうして「光のお父さん計画」が始まる。
見どころ
"リアルな世界とゲームの世界を行き来して、無口な父の本心を知る"
人気ブログを映画化ということで、実話をもとに制作された作品。
全体的にコメディタッチで描かれ、主人公の会社に変なやつがいたり、ゲームの世界で無口な父がお喋りだったりと、とにかく見せ方が面白いです。
またゲーム内で父は自分の子供とは知らずに、悩みを打ち明けアドバイスをもらったり、逆に主人公に対してアドバイスしたりします。
今まで親子で面と向かってできなかったことをゲームの世界を通してならできる、という描き方は
とてもテーマ性があって感動しました。
感想
"親と子の絆の物語"
親と子供の絆の物語としては、とても完成度の高い作品だなというのが率直な感想です。
そこにゲームという要素を取り込んで見せる、というシナリオはあまり無いので、目新しさにおいても素晴らしい作品だなと思いました。
父と子のやりとりで家族問題が解決していくとこころに胸が熱くなりましたね。
ただ、ゲームをやってた人が観ると、「イフリート初見でいけるやろ」とか「ツインタニア、こんな短時間で倒せんやろ」とかいろいろツッコミたくなるところはありましたが、伝えたいことがハッキリしていてとても観やすい映画でした。
まとめ
父の本音と、父に対する息子の想いが見えた時には、涙が出しました。
この作品はゲームを題材においていますが、「ゲームやらないしな」という方でも、見れば絶対感動します。
映画タイトルで観るか迷うなら、観た方がいいですね。
ちなみに僕もこのゲーム好きで長くプレイしてましたがツインタニアは何度か挑戦して倒せなかったので諦めました。
それでは!
【率直レビュー】映画 グリーンブック 感想
今回は映画
グリーンブック
を率直レビューしていきます。
こちらも気になる作品で、Amazonプライムで視聴できたので、鑑賞しました。
今更ながらの鑑賞でしたが、感想を書いていきたいと思います。
ストーリー
1962年、ニューヨークの高級クラブで用心棒として働くトニー・リップは、粗野で無教養だが口が達者で、何かと周囲から頼りにされていた。
クラブが改装のため閉鎖になり、しばらくの間、無職になってしまったトニーは、南部でコンサートツアーを計画する黒人ジャズピアニストのドクター・シャーリーに運転手として雇われる。黒人差別が色濃い南部へ、あえてツアーにでかけようとするドクター・シャーリーと、黒人用旅行ガイド「グリーンブック」を頼りに、その旅に同行することになったトニー。出自も性格も全く異なる2人は、当初は衝突を繰り返すものの、次第に友情を築いていく。
見どころ
"旅の終着点で2人が得るもの"
旅の途上、お互いのいいところを認め合ったり、お互いの意見をぶつけあったりと、道中様々な出来事があって、その先の展開が気になって目が離せないです。
そこに外部の要因などあったりして難が尽きないのですが、その難を乗り越えて友情を深める展開には感動します。
またドクター・シャーリー役のマハーシャラ・アリが弾くピアノ。
これも弾いてるように見えるけど、実際は別の方が弾いているそうで。
そこもまた見どころだなと思います。
感想
"人種も性格も違う2人の旅に目を離せない"
実話を元にしていて、ここまで掴みからオチまでしっかり仕上がっている作品はそうそう無いです。
率直な感想は、この2人の旅をずっと見ていたいと思えるぐらい面白かったです。
トニーの喧嘩っ早い性格、シャーリーの黒人としての葛藤と、細かい伏線が上手くストーリーを盛り上げていました。
掴みからオチまでこれという大きい見せ場はないものの、難にあう度に友情を深めていく2人の旅を羨ましく思える、そんな映画でした。
素直に感動しました。
まとめ
人種差別激しい中、もっとも激しい南部に向かうシャーリーと、この時代、自分より身分の劣る黒人をボスとして守るトニーの姿をとても上手く描いた作品だなと思いました。
評価の高さも頷けました。
これは是非鑑賞して欲しい作品でしたね。
今回はグリーンブックの率直レビューをしてみました。
それでは!
【率直レビュー】映画 ジョーカー 感想
今回はホアキン・フェニックス主演
ジョーカー
こちらを率直レビューきていきます。
評価が4と高く、また僕自身ジョーカーというキャラクターはとても好きなので、気になる作品ではありました。
遅れての鑑賞ですが、今更ながら感想を書きます。
ストーリー
「どんな時でも笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸に、大都会で大道芸人として生きるアーサー。
しかし、コメディアンとして世界に笑顔を届けようとしていたはずのひとりの男は、やがて狂気あふれる悪へと変貌していく。
見どころ
"目を背けたくなるような狂気狂演に目が離せない"
心優しい青年が、狂気に染まっていく様は見てられないと思ってしまう、しかし徐々に悪のカリスマの片鱗を見せ始める主人公に目を奪われる。
ストーリー自体にも、"ある仕掛け"がしてあり、終盤わかるその''仕掛け"もまた見どころですね。
俳優力が凄すぎて言葉を失います。
また吹き替えの平田広明さんも上手すぎて感動しました。
感想
"上映の時間の長さの割に、ジョーカーでいる時間の短さ"
率直に言えば、終盤かなり気持ちが落ちる感覚になりました。
終盤の展開はテンポよくてとてもよくできてると感じましたが、同時に「もう終わってしまうのか……」という感覚で気分が一気にダレたというのが率直な感想です。
ジョーカーとしての話しというよりも、その「過程」に重きを置いている作品で、ジョーカーでいる時間が短いことに、個人的には物足りなさを感じました。
まとめ
いろいろ書きましたが、ホアキン・フェニックスの熱演は言葉にならないです。
特に笑いの演技が狂気を感じましたね。
「過程」を描く作品としては、特別な映画だなというのが印象で、そういった意味ではとても楽しめる作品だなと思いました。
ジョーカー好きにはたまらない一作です。
それでは!
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【率直レビュー】映画 ノーゲームノーライフゼロ 感想
今回は非常に評価が高かったアニメ映画
を率直レビューしていきます。
評価が4.5と高かったので、気になる作品でした。
Amazonプライムで視聴できたので鑑賞してみました。
正直、ファンの過剰評価なのでは?と思い、今回も自分なりに観て感想を書いていこうと思います。
ストーリー
6000年前、様々な種族に追いやられ、存亡の危機にあった人間の若きリーダー、リクは、ある日、打ち捨てられた森霊種(エルフ)の都で機械仕掛けの少女シュヴィと出会う。
心を持ったために機械としてはエラーが発生し、仲間から見捨てられたシュヴィは、エラーを修正するためにリクに「人間の心」を教えてほしいと頼むが……。
見どころ
"本心を隠す主人公と、人の心を知りたいと願うヒロインの切ないラブストーリー"
人間とロボットの恋ってだけで、泣ける要素ですが、製作者の思惑通りに泣けました。
とにかく他のキャラクターのキャラクター性を排除して、ここ2人だけに焦点を当てた作りはよかったですね。
劇場版ってこともあってド派手な描写もあるんですが、そこもまた見どころだと思いました。
感想
"原作知らずとも楽しめる、原作知ってたらもっと楽しめる作品"
率直な感想は、お世辞抜きに感動しました。
掴みがあまり良くなくて、序盤は「こっから面白い展開が起こるの?」という感じでした。
でも、見ていくうちに、内容が徐々に明かされ、どんどんこの作品に引き込まれていきました。
キャラクターのバックボーンなどはほぼ語られず、あっさりしてるんですが、逆にテーマに集中できて良かったですね。
まとめ
僕はノーゲームノーライフのアニメは全て見てましたが、今回の作品は全く観る気はなかったです。
でもこの作品はアニメを見ていたら、是非観てもらいたいと思える映画でした。
ノーゲームノーライフに全く触れたことない人にもおすすめできる作品だと思います。
感情が揺さぶられる映画で評価の4.5も頷けました。
それでは!
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【率直レビュー】映画 ダークタワー 感想
今回はイドリス・エルバ主演
を率直レビューしていきます。
このダークタワーは評価が3とまた微妙なところとなっています。
今回も自分なりに観ての感想を書いていきたいと思います。
ストーリー
ニューヨークで暮らす少年ジェイクは不思議な夢に導かれ、時空を超越する荒廃した異世界に迷い込んでしまう。
現実世界と密接するその世界では、世界の支柱である「タワー」を巡り、タワーを守る拳銃使いのガンスリンガーのローランドと世界の崩壊をもくろむ黒衣の男ウォルターが壮絶な戦いを繰り広げていた。
見どころ
"厨二全開のガンアクション"
イドリス演じるローランドの立ち位置であるガンスリンガー、ネーミングからして男心をくすぐりますよね。
敵であるウォルターの天敵的な存在という設定もいいです。
武器もリボルバーってのがいいでよね、とにかくリロードがカッコいい!
全てが終盤のガンアクションのためといってもいいくらいの最終決戦。
感想
"ガンアクションは興奮するけど、一体何を伝えたいのかわからない映画"
率直に言えばこの感想。
全てが中途半端で、ストーリーを見せたいのか、アクションを見せたいのかよくわからず、どっちを見せるにしても95分の尺は短すぎると思いました。
このくらいの尺ならどちらかに極振りがよかったのではないかと思います。
とにかく短すぎてキャラクター達を全く生かせてなかったかなと感じました。
まとめ
いろいろ書きましたが、演技派俳優のお陰でなんとか観れる作品だなという印象を受けました。
逆に短いので観やすいのではないかと思います。
またスティーブン・キング原作ということもあって、各所に他作品の要素が出てきたりするので、映画好きなら観てみると、また楽しめるところがあると思います。
それでは!
【率直レビュー】映画 ブラッドショット 感想
今回はこの映画
ブラッドショット
評価が3と何故かイマイチなので、自分なりに観て、映画 ブラッドショットの率直レビューしていきたいと思います。
ストーリー
アメリカ海兵隊員のレイ・ギャリソンは、何者かの襲撃を受けて妻ジーナとともに拉致され、襲撃の首謀者マーティン・アレックスの手によって妻を殺されてしまう。
自身も撃たれて生死の境をさまよったレイだったが、とある組織のナノテクノロジーによって蘇生に成功。記憶を失ったものの、体中の血液が生物工学ロボット「ナナイト」に置き換わり、圧倒的なパワーと回復能力を持った超人へと生まれ変わる。やがて、あることがきっかけで妻を殺された記憶を取り戻したレイは、愛する妻を殺したマーティンを見つけ出し、復讐を果たすが……。
見どころ
"ヴィン・ディーゼルの肉体と爽快感MAXの無双アクションの融合"
導入から見せつけてくるアクションで掴みは良好。また復讐というテーマと不死身の能力がマッチしていて興奮します。
設定がとにかく面白いですよね。
まさにダークヒーローという感じで、観ていてワクワクしました。
感想
"アクションとストーリーがミスマッチ"
評価が落ちた点としてはここかなと。
"まずこの映画、アクションだけどミステリー性が強く、その要素がテンポを悪くしている"
ここまで強いキャラクターでガチでアクションものっていうのはミステリーとの相性は最悪なのではないかなと思いました。
アクションも凄い。ストーリーも面白い。
ただこの2つはミスマッチだなと感じました。
ここまでアクションが凄いなら、逆にストーリーは少し安っぽい方がよかったですね。
評価3は妥当なところと思います。
まとめ
いろいろ書きましたが、アクション自体はとにかくド派手で、新しいダークヒーローの誕生!と思わずにはいられない、そんなキャラクターだと思いました。
ラストの戦闘シーンは鳥肌ものなので、観てない方は見てほしいですね!
それでは!
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